いろ色ぬり塗り

色塗りをする
基礎塗り(マスキング)
追加>> 自動選択ツールの場合(自動マスキング)
選択範囲を自動選択ツールで選択し、『塗りつぶし』で
  塗る方法です。線画に穴があるとできませんよ。
●この方法では現在選択しているレイヤーに注意してください!!
1.線画レイヤーを選択する
  レイヤーパレットから「線画」レイヤーを
  選択します。

2.自動選択ツールを選択する
  自動選択ツールを選択し、オプションで
  アンチエイリアスのチェックを外します。
  他の設定はだいたい左のようにすれば
  大丈夫だと思います。

  バージョン5.5の場合は必ず隣接にチェックを入れること。
  選択する色の範囲は自動選択の結果を見ながら、
  不適当なら変化させます。数字を大きくすると、
  選択する色の範囲が広がります。
3.色を塗る場所を自動選択する
  選択したい場所をクリックすると
  点線で選択範囲が表示されます。

  
  もし線のふち以外で、隣接しているのに
  選択しきれてない部分(顔の中央部分など)があったら、
  オプションパレットで「選択する色の範囲」の数値を
  増加させて、選択解除してからもう一度選択してください。

  
※Ctrl+D(WIN)またはcommand+D(Mac)で選択解除  
4.足りない選択範囲を追加する-1

  隣接していない部分を選択範囲に追加するには、
  Shiftを押しながらクリックします。
  Shiftキーを押すと、自動選択ツールカーソルに
  「+」が追加されます。

  左の図は首と耳の部分を
  選択範囲に追加したところです。

5.足りない選択範囲を追加する-2

  はだレイヤーは、髪レイヤーが上に被さるので、
  髪の部分ならはみ出ても大丈夫です。
  ですので、髪の間から見える細かい肌の部分を
  選択するよりも、大きく選択してしまったほうが楽です。

  Shiftキーを押しながら、なげなわツールで適当に
  範囲を選択して、現在の範囲に追加します。
6.線のふちの選択範囲をきれいにする

  線のふちはアンチエイリアスがかかっているので、
  自動選択ツールでは選択されません。
  そこで選択範囲を1px拡張すると
  きれいに見えます。


  メニューバーから
  選択範囲→選択範囲を変更→拡張

  拡張量を1ピクセルにします。
5.塗りつぶす!

選択範囲をきれいに作ったら、
必ずアクティブレイヤーを「はだ」にして、
塗りつぶしを実行します。

アクティブレイヤーを変え忘れると
主線レイヤーに色が塗られてしまうぞ。


編集→塗りつぶし→描画色で塗りつぶし

これで完了です。レイヤーさえ間違えなければさほど面倒な作業ではありません。
特に広い面などはこちらのほうが格段に早いです。
どちらを選ぶかは好み次第です。

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