いろ色ぬり塗り

色塗りをする
基礎塗り(マスキング) 
塗りたいパーツごとに大ざっぱに色分けをします。
はみ出さないようためのマスク作業でもあります。
各パーツを塗り分けます。
私はまず肌の部分から塗ります。
はじめですので、塗り方を詳しく解説します。

1.新規レイヤーを追加します。
  背景レイヤーを選択しておきます。
  レイヤーパレットの右下にある
  新規レイヤー作成ボタンを押します。
  背景レイヤーの一つ上にレイヤー1が増えます。
  (または、新規レイヤーを作成した後、背景レイヤーと
    主線レイヤーの間に新規レイヤーをドラッグして移動します)

  「レイヤー1」のところをダブルクリックし、
  レイヤー名を「はだ」等、わかりやすい名前にします。
   
2.鉛筆ツールを選択します。
  ツールバーから鉛筆ツールを選択します(左図)。

 もしラインツールしか表示されていなかったら、
 ラインツールにカーソルを合わせて
 しばらくマウスを押しっぱなしにすると鉛筆ツールが出てきます(右図)。


 (デフォルトでは)右上にあるオプションパレットをクリックし、
 描画モードは通常、不透明度は100%にします
 (要はデフォルト設定、左図参照)
3.描画色を選択します

  肌のベース色を選択します。
  カラーパレットで大まかに近い色を選んでも良いし、
  それで気に入らなければ、カラーピッカーから選択します。
  ちなみに後で色調補正可能なので、
  別に青とか赤でもいいんですが…。気持ち悪いですよね
4.ブラシサイズを選択します(手動マスキングの場合)
  タブレット(マウスでもいいが、多分大変)で肌の部分を
  手動で塗る場合です。主線に穴がなく、自動選択可能な場合は
  こちらに進んでください。

  画像の画面を塗りやすい適度な大きさに調節し、
  ブラシパレットからブラシのサイズを選択します。
  とにかくはみ出さずに塗れるように、
  画像の大きさにあわせてブラシを選びます。
  肌の場合は5〜13ピクセルのものを使う事が多いです。
  左図で選択されているのは5pxです。
5.塗り絵開始〜ふち塗り
  アクティブレイヤー(現在選択しているレイヤー)が
  「はだ」レイヤーである事を確認して下さい。

  鉛筆ツールで肌内部まで塗りつぶしてもいいんですが、
  塗る面が多いときや高解像度のときは面倒なので、
  まずふちを塗ってしまいます。
  当然ですが、はみだしてはいけないところは
  消しゴムツールを併用しながらキレイに仕上げましょう。
  出来れば消しゴムツールのオプションで鉛筆を
  選んでおきましょう(アンチエイリアスはマスキングの敵)。
6.塗り絵中〜ぬりつぶし

  ふちどりの内側を塗りつぶしツールで塗りつぶします。
  高解像度のイラストの場合に重い場合は、
  太いブラシを選択して必要部分を手で塗りつぶした方が
  早いことが多いです。

←重要ポイント!!  レイヤーの上下を考えて塗り分けしよう
「はだ」レイヤーの上に「髪」レイヤーを置くので、髪の毛の部分にははみ出していても構わないのです(襟の部分も同じ理由)。無駄に細かいところを塗り分けなくてもいいので楽でしょ?
これで1つのパーツの基礎塗りが終わりました。見た目よりは面倒ではありません…多分(^-^;。 

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