絵を描く前に…

1.準備
推奨スペック(Windows)
Photoshop5.0使用時、印刷画像用
CPU:PentiumMMX 200MHz以上
メモリ:90MHz以上
HD空き容量:1G以上
ディスプレイは大きい方が良い
絶対必要なもの パソコン一式と、ペイントソフト。
出来れば欲しいもの MO、CD-Rなどの大容量記録体
あったら便利なもの タブレット、スキャナ、デジカメ
まめちしき

Photoshopに限らず、ペイント系ソフトは扱うデータ量が大きいので、
高いマシンスペックが要求されます.
ですが、CPUパワーよりもむしろメモリとHD容量の方が重要です。
計算をメモリ、それでも足らない分はHDの空き容量を使うためです。
増設を計画している人は、まずメモリからがいいと思います。
Web用程度の画像であれば、このスペックに足らなくても十分動きます。
ちなみに私の環境は…
 ノートパソコン SONY VAIO PCG-767(A5サイズ)
 CPU: MMXPentium266MHz 12.1型TFT メモリ 192MB(128+64)
 HD:メイン4G(常に1Gほどは空けておく)+外付20G
 タブレット:WACOM i-600 Serial
 MO:I-O Data 製 230MB
 スキャナ:EPSON GT-7000S
 プリンタ:HP DeskJet720C
 CD-RW:I-O Data製 ポータブル型CDRWP SX4420
 
使用ソフト:Adobe Photoshop5.5, Painter5.0, Adobe Illustrator8.0.1  Version up 2000.4

2.代表的なペイントソフト
CGするには絶対必要なペイントソフト.
ペイントソフトとは、紙に筆で絵を描くように、ペイント(ぬる)することで
絵を描く種類のソフトです。
難しい言葉ではラスター系画像を描くソフト…とも言いますね。
(他にドロー系ソフトと言って”線”で絵を描くものもあります)

代表的なものを紹介します。
Photoshop ペイント系ソフトの王者。本格的CGを描くには必須ですが、
とても高価(実売約10万)です。もともとプロ用ソフトですしね…
それだけあって、機能は非常に充実してます。
フィルターも多く、グラデーション等の色も綺麗ですし、
大きな画像を扱ってもペインターよりずっと軽いです。
いわゆる「CG」っぽい絵が描けます。
とても使い勝手が良いソフトです。
オススメなんですが、せめて値段が半額なら…いいんですけど…(--;
Photoshop LE フォトショップの廉価版です。
使った事がないのでわかりませんが、データを見る限り、
通常版に比べて痛いところに制限が多いように感じられます。

再編集可能な文字レイヤー、レイヤー効果、チャンネル編集、
ヒストリーパレット等が使えません。
うーん、これがないとワザワザphotoshopを選ぶ必要はないような。
Painter CGではPhotoshopと同様に多くの人に使われているソフトです。
このソフトはブラシの種類が豊富で(例えば『水彩』や『油絵』)、
本当に紙に絵を描いているようなCGが描けます。
あと、テクスチャ効果も面白いです。
色を選ぶのもPhotoshopより楽ですが、
非常にクセのあるソフトなので慣れが必要です。
最新バージョンの6.0は実売約7万弱しますが、
WACOM製のタブレットにはPainter Classicがバンドルされています。
学生の人は学割パックで半額で購入できます。
Paintshop Pro 実売価格約1万ちょっと程度のお手軽ソフトです。
お手軽とは言っても、機能は比較的充実していて、
レイヤー、マスク機能などCGに必要なものは揃っています。
無理にPhotoshopを買わなくてもこれで十分CGは描けると思います。
他にも市販ソフトやシェアウェア、フリーソフトなどいろいろ出まわっています。
自分に一番合ったものを使いましょう(値段・性能どちらも)。
ただし、やはり高価なソフトの方が性能はいいですね。
How to CG Illustrate top